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| 友達のニューボードをチェック中 |
ところでボルドーのサーフレポートは、初回が7:30。朝イチからサーフィンする人はあまりいないらしく、初回のカメラにはサーファーはいない。のんびりしているところが、フランスらしいなぁ、と思う。
今日は修理あがりの友達の板を借りる事になっている。滞在させてもらっている家のシェアメイトの彼氏は、家具職人でサーファー。ボードの修理も出来るそうで、彼の家でボードをピックアップしてからポイントに向かった。
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| 左・・ |
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| 右！ |
サイズは十分、というかデカい・・！なので友達は得意のボディーボードで、僕は借りたサーフボードでパドルアウト。ボルドーのカレントは複雑で、波数が多い。頭サイズで割れているアウトから、ひっきりなしにスープが押し寄せる。。他のサーファーの動きを観察しつつ必死でパドリングして何とかアウトまで出られたけど、先のとがった板じゃなければ、インサイドで諦めていたかもしれない。
アウトのピークにはプロか？と思う様なサーファーもいて、ホレ上がるヘヴィな波に滑り降りて行く。僕は少しインサイド寄りにポジションを取ったけど、変則的に割れる波に四苦八苦・・。と、いけそうな波がやってきて、アウト気味に待っていたサーファーがキャッチ出来そうにないのを確認し、精一杯パドリング。波に押された瞬間、“ヤバっ！”と思ったけど、そのまま突っ込んでテイクオフ。レギュラー方向にターンした先にはホレた水の壁。そのまま波が崩れるまで乗り切れた！多分、若干の奇声を発していたと思う。
でも、問題はその後。乗り切ってしまったので、案の定インサイドのスープボウルにつかまり、只々体力を消耗するばかり。吹き始めた風のせいで、波もどんどんクローズアウト気味になってきた。他のサーファーも上がりはじめたので、一旦海から出て少し移動し、波がよりコンパクトにまとまっていそうなピークで遊んだ。それでもアウトに出るのに相当パドリングしたけど。。
しばらく遊んだ後は海辺でランチして、友達の実家でシャンパンを頂き、夜は夜でシェアメイト達の友人宅でのホームパーティに招いてもらった。今回の旅は色々な人のお宅訪問をさせてもらって、ホントに有り難い。みんなもてなし上手で、どちらかというと男性の方が料理を担当している。自分も見習わないとなぁ、と思う。
ワインにチーズ、多様な手料理と楽しい会話であっという間に日付が変わろうとしていた。シェアメイトと歩いた家への帰り道。空には奇麗な満月。最高のボルドー最終日。
