Hawaii

マウイと日本との気持ち的な時差調整と思って久々に立ち寄ったワイキキ。おかげで、ちょっとしたアイランド・マジックにも恵まれ、ここでも何人かの素敵な人達と出会う事が出来た。マウイのホステルで仲良くなった二人とも束の間の再会を果たせたし、賑やかな街を歩いて、ハワイを離れるココロの準備が整った。

ハワイはやっぱり特別な場所だと思う。老若男女、国籍を問わずパラダイスを夢見てここを訪れ、地元の人と話しても、ハワイで暮らせて幸せだと言う。
南国で海が奇麗で自然が・・・、という場所なら世界中にあるんだろうけど、ここまでハワイが世界中の人を魅了する何かが、きっとManaなんだろうと思う。

人生のわずかな期間だけど、地元の人々や同じ旅人達と混じりながらここで過ごせた事を幸せに思うし、次はより愛着を持ってこの土地を訪れられるだろう事が本当に嬉しい。

最高のヨガ親子

スペイン、ドイツ、日本の何れかでまた会おう！

Mahalo, Hawaii... with much much Aloha!!

日本人

＊とりとめもない独り言です。。。

昨日移動してきたワイキキには、たくさんの日本人。暫くカラダには海パンのみ、という生活を続けていたので、ビーチで重ね着している人達を見ると、何だか違和感というか、こっちが場違いな気分になる。。

我が祖国、日本。

若い時の数年間をたまたま海外で過ごしたせいもあってか（いや、ただの性格かw）、日本の内向きで排他的なところとか、個人主義と自分勝手を混同して考える風潮はあまり得意じゃないし、それに無理矢理馴染もうとして未だ疲れる事も多い・・。そこら辺を見つめ直すのも、今回の旅の目的の一つだったりする。

仕事を辞めて旅をしているというと、こっちで会う外国人の多くに、君は“普通”の日本人とは違うね、と言われる。なんで？と聞けば、『日本人はみんな仕事ばかりで、人生を楽しんでいるようには見えない。日本人は馬鹿騒ぎしたりしないでしょ？』　・・・。

そんな事を言われると、『いやいや、みんな外国人の前ではちょっとシャイになるけど、仲間と集まったりしている時には、相当すごいよ。例えば花見とか、都会の屋外であそこまで酔っ払って乱れる人種は他にいない！』等と、ムキになって答えたりする。

ハワイにいると、日系移民の人達が頑張っているおかげで、日本を親密に感じてくれる人によく会うし、その他の国の旅人達も、日本に興味を持ってくれる人が多い。特に震災時の被災地の方々による冷静且つ懸命な対応は、世界で尊敬されている様子。

よく勘違いされるけど、僕は日本人であることに凄く誇りを持っている。１人勝手に、今の国のありように危機感を持ってはいるけども、こんなに勤勉で正直で親切な国民は、世界広しと言えど日本人だけだと思うし、日本製品や日本料理、特に魚料理は絶対世界一だ！と、出会う外国人にいつもアピールしている。よく一方的に日本を批判する日本人がいるけど、自分の国にアイデンティティを見出せないのは不幸だと思う・・。

なーんて事をワイキキで人間ウォッチングしながら考える。。。

そんなことより、魚料理だけじゃなく、やっぱり日本女性も世界一だw

今でもあった！！

もちろん、今でもある。

time has come

土曜日にそろそろマウイを離れようと思い立ち、月曜日の早朝のフライトでホノルルに飛ぼうと決めた。そのつもりで日曜日を過ごし、最後まで緊張の連続だったHo'okipaで何本か良い波をキャッチする事も出来て、ぼちぼち宿に帰って飛行機のチケットを取ろうと思ったら、月曜日のいい時間は既に各社売り切れで（Thanks Givingの影響か・・・）、結局１日延ばして火曜日のフライトになった。。。直前まで予定を固めないのが-無意味な-信条なので、何かと不経済だし思い通りに行かない事もあるけど、ま、仕方ない。

土曜日から日曜日にかけて相当感傷的になっていたので、突然の１日延泊で拍子抜けし、結果的にすんなりマウイを離れるココロの準備が出来たw

エクストラ・ラウンドとなった月曜のHo'okipaはデカくて、インサイドにもセクションが出来ていたのでそこで少し乗った後、大きめの波のインパクト・ゾーンぎりぎりでダックダイブしたら、何がどうなったのか、自分の板のフィンで左アゴを打撲w

自分的には、Ho'okipaの海が、“もうそろそろ帰れ！”、とか、“もっと上手くなって戻ってこい！”とか、そういうメッセージをくれたとポジティブに受け止めている。

当初の目的通り、マウイでは毎日サーフィンして、ヨガも真面目に練習した。

サーフィンやヨガを通じて、そして後半に連泊していたホステルでも、たくさんの人々と知り合えて、マウイ滞在がより心地良くなった。

でも、僕が今しているのは旅であり、定着することじゃない。これ以上いると、どんどん離れ辛くなりそうだし、楽しいと思えているうちにその土地を離れるのがベストだと思う。

あっという間の１ヶ月と少しのマウイ滞在。きっとまた戻って来る予感がしている。

ホステルのおばさんがハワイアンで、素敵な事を教えてくれた。ハワイ語には“さよなら”は無くて、"また会える日まで”を意味する言葉で別れを告げるのだとか。

Aloha 'oe, Maui!!

HALEAKALA

金曜日にHo'okipaから見上げたHaleakalaは、数日ぶりにクリア。もちろん尾根には雲がかかっているけど、青空の中で頂上が見えている。サンライズだけじゃなく、どうせならサンセットもと思い、海から上がって夕暮れ時のHaleakala HWYを１人クレーターに向かった。
 高度と共に景色や生えている植物が変わり、どんどん肌寒くなってくる。雲に沈む太陽を見て、そのまま頂上近くのパーキングで星を見ながら車中泊。寒さが心配だったけど、用意していた上着や今回大活躍の寝袋とエアパッドで十分眠る事が出来た。

Haleakalaの夜は更けて・・

4:00頃には、続々と上って来る車のライトで起こされて、こちらもぼちぼち頂上へ向かった。頂上のパーキングは既にほぼ満車で、空いていた最後のスポットに駐車出来たのはラッキーだった。6:30と予想される日の出までは暫く時間があるので、車の中で適当に暖をとる。寒い。。5:45に外に出て、そのまま日の出を待った。たくさんの人が毛布にくるまったりしながら、同じ方向を見つめていた。

日の出にココロを奪われながら、ふと後ろを見たら、カップルの男性が彼女に向かってひざまずいていた。彼の手には、ベロアのケースに収まった指輪。彼女は涙ながらに首を縦にふった。その瞬間、僕は自然に拍手していた。

お幸せに！！！

霜のおりたクレーターを少し歩いたりしてから山を下り、そのままLaPerouse Bayに向かった。イルカが現れないかなぁ・・、と、ローカル・ファミリーに釣った魚を見せてもらったりしながら黒い海岸線をボーっと眺め、まとまらない考えをまとめてみる。。

結局イルカは現れなかったけど、考えはまとまった。

そろそろかな・・。

Thanks Giving

マウイはThanks Giving４連休の真っただ中。
昨日は新たなスウェルが到着し、祝日も手伝ってHo'okipaはどのブレイクも混雑気味で、何本かキャッチ出来た波は大抵ドロップインしたりされたりの状況。一発派手にワイプアウトした際、まかれてボトムの岩で頭をこすったことで、Pavillionはやっぱり浅いと思い知ったw　打ち所が悪くなくて良かった。。。

北用の愛機。
レンタルの利点で、
今まで７本乗り換えたw

新たなスウェルに色めき立つキッズ！

スープがデカイ・・・

空いている場所で気楽に波乗りしたいと思い、夕暮れ前にPaia Bayで第２ラウンド。波数は少ないしHo'okipa程のパワーは無いけど、スローなファンサイズの波で遊ぶ事が出来て満足。

ここにいる倍くらいのインターナショナルなゲストと同居中

ここ暫くはPaiaのホステルに泊まっていて、昨夜は泊まっているみんなの手料理などなどでThanks Givingの夜を楽しんだ。せっかくだからライト・ビールを１本だけもらって、盛り上がるみんなを尻目に早めに就寝。

Paiaのお店や車のラジオは徐々にクリスマスモード。もう１１月も後半かぁ。。。

ラップ

留学生時代にしょっちゅう食べていたブリトーやピタ（Wrap）。日本では中々美味しいモノに出会えず（特にブリトー...）、マウイに来てから１日１ラップのペースで食している。マウイにある大抵のカフェやらデリやらに何かしらのラップがあるので、ラップファンとしては嬉しい限り。

今日のHo'okipaはとても混んでいたけど、ピースな雰囲気でファンウェーブを楽しめた。

明日はThanks Givingだ。

Yoga is...

マウイに滞在している大きな理由の１つが、ヨガ。Paiaのスタジオで真面目にw練習している。
今習っている先生とは日本で出会って、是非ゆっくり教わってみたいと思っていたし、ハワイのような気の流れが良さそうな場所での練習は、故障した腰の療養にも良さそうだと考えていた。

僕が習っているのはアシュタンガ・ヨガで、腰をやってしまった当初は全く練習どころでは無く、騙し騙しスタンディングまで出来るようになったら、次は左足を怪我してしまい。。その後とりあえず足が治っても、腰はそう簡単にはいかず・・。
そんな事を、長年のアシュタンガヨガ実践者である先生のお母さんに相談したら（僕は悲しい顔をしていたと思う）、ご自身の怪我歴や身体のトラブルなんかをサラッと話してくれて、“でも、それが（与えられた）自分の身体だから”、と菩薩のような笑顔。。。その言葉を聞いて、すごく吹っ切れたし、なんなら少し泣きそうになった。。

そんなこんなで練習を続けているウチに身体が動きはじめて、今はハーフプライマリーまで出来るようになった。座って前屈なんてム〜リ〜、と思っていたのに不思議なもんだ。
＊因みに、マウイでは毎日サーフィンしているので、サーフィンが腰に悪いというのは、僕は違うと思う。

ヨガを習い始めた頃、京都の先生に“ヨガってつながるって意味がある”と教えてもらった。ココロとカラダ。人と人。ヨガをやっていなかったら、今マウイにいないだろうし、ロンドンにも行ってなかっただろうし、もしかしたら旅自体していなかったかも。
ヨガを通じて沢山の貴重なつながりに恵まれているし、出会った人々やその起点である京都の先生には本当に感謝だ。

と、饒舌になっているのは、今朝のヨガがとても気持ちよかったのと、その後のHo'okipaで、今までで最高の波が僕のところにやって来てくれたからww

Yoga is Union!!

http://www.mysore-kyoto.com/
http://paiayoga.com/

HONOLUA BAY, Firing!

１１月１６日, 大きな北西のウネリがマウイに到達。
ヨガの練習後にHo'okipaを見に行くと、全域がほぼクローズアウトで真っ白け。
（それでも３人程のガン・ライダーがアウトにいた・・）

ウネリの方角からして、炸裂しているHonolua Bayが見れるんじゃないかと思い、マウイ島最西端に進路変更。途中立ち寄ったサーフショップでも、今日のHonoluaは"Huge"とのこと。
ノースショアから１時間半くらいで辿り着いた、マウイきってのレギュラーブレイクのポイントは、予想通りに！！

それぞれのブレイクに名前がついている。忘れたけど・・w

えぐるようなボトムターン！

大人二人がタテにすっぽり入りますw

地形上、iPhone4のカメラでは、一番手前のブレイクを撮影するのが精一杯・・。
観察しているとブレイク毎に特徴があるようで、この日一番アウトで割れていたブレイクは早くてホれていた。２番目のブレイクは途中にある大きな岩を避けてライディングしなければならない様子。サイズとパワー的には、一番手前が最もヘビーに見えて、たまに分厚いバレルを形成していた。その間にあるブレイクならチャレンジ出来そうかな・・と思ったものの、持ち合わせの板では何とも出来なさそうだったので、この日は見学のみ。でも、見ているだけでも十分興奮！！

持ち合わせの5'10"
Lahaina Harborで活躍w

ウネリのサイズと方角がドンピシャな“The Day”には、さらにアウトからブレイクして、写真にある全てのブレイクが繋がって2分間とも言われるライディングが出来るらしい・・。

ハードコアですw

Beach in Hawaii

偉大なる父

ハワイを歌った名曲。
そして、この動画にある美しい写真の大半（全部？）は、マウイの景色。

＊この曲、実はカウアイの事を歌っているのだとか。

カウアイ・ローカルならピンとくるというキーワードが、歌詞にチラホラと。