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2012年10月8日月曜日

I left my heart in San Sebastian


今朝は曇り
いつものようにカフェで朝食をとっていたら、小林可夢偉が表彰台に上っているのをTVで見かけて、凄く嬉しい気分になった。今日はサン・セバスチャン最終日。

午前の波乗りは混雑ながらも楽しめた。めちゃくちゃ良いレギュラーの波をグライドしている時に、ムンクの叫びのような顔をしたボディボードのおじさんに少々タチの悪い前乗りをされたりしたけど、ビジターだし、我慢ガマン・・、と自分に言い聞かせた。その後もムンクは、色々なサーファーに平気で前乗りしていたので、もしかするとヤバい人なのかもしれない。

シエスタして夕方も海に入り、最後のラウンドを楽しんだ。相変わらず混雑していたけど、何だってよかった。

夜は一昨日までの宿で仲良くなったスペイン人の二人と、Barでクラシコ観戦。たまたまいる時にこういうビッグゲームがあることがラッキーだし、なんせ凄い試合だった。両チームのエースが共に2点ずつ取ってのドロー。メッシもロナウドも、こういう大一番で大活躍するのが凄い。
Bar内はバルサ・ファンの方が断然多くて、後半になるにつれて凄く盛り上がり、ドローの試合結果にみんなが拍手を送っていた。Barの店員さんが、杖をついたおじいさんに最前列の席を用意しているのが、印象的だった。


試合後に二人と再会の約束をし、なんとなく1人でお気に入りのBarに行って、好きになったピンチョスとcidraで飲み直した。僕のことを"Amigo"というバーテンさんは今夜も明るくて、こっちは変に感傷的になってしまった。


心優しい宿のオーナー
明日にはここを離れると思うと、すごく寂しい。毎回街を離れるたびに同じ様な事を感じるけど、この旅では良い人に恵まれて本当に有り難いと思う。特に、今回は宿のオーナーにすごく感謝している。彼のおかげで、滞在期間中の経験が断然豊かになった。
冬は結構寒くなるらしいので、また温かい時期にここに戻りたいと思う。情報を殆ど入れずに訪れたバスクは、大好きな場所の1つになった。本当に来て良かった!





Eskerrik asko, Euskadi!!