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2013年1月30日水曜日

インド観光バスツアー


明日の飛行機での南下に備えて、暫く滞在したPuriから空港のあるBhubaneswarに移動する事にした。さてさて約60kmの移動手段。鉄道なら安いけど、行きと同じく半日以上かかるだろうし、タクシーは勿体ない。。
と、宿のおじさんが観光バスツアーの事を教えてくれた。Puri~Bhubaneswarの名所を巡るバスツアーは、とてもリーズナブルな価格設定!基本はPuri発着のこのツアー、bhubaneswarでも降ろしてもらえるそうで、安くで移動+史跡巡り付きと願ったり叶ったり。

集合時間の6:30a.m. バスに乗り込んでみると、60人程のインド人に紛れて、外国人は僕だけw この辺りには多くの由緒正しいヒンドゥー寺院や仏教寺院があって、インド人の間でも観光地として大人気なのだそう。座席とその頭上に寝台席があり、僕は寝台席を使わせてもらうことに。寝そべりながら風景を楽しめるとは、ラッキー!と、いうことで、インド歌謡とガイドさんの大声アナウンスが鳴り響くバスでいざ出発!

車内
SAIBABA号
既に2回目の太陽寺院
僧達の修行場として使われた洞穴
ヒンドゥー教徒しか入れない寺院・・ 
動物園の外にもサルやら牛やらヤギやらがいっぱいw
大人数のインド人をまとめるガイドさんも大変だろうなぁ、と思っていたけど、案外(!?)皆さん言う事を聞いて、各所での集合時間にも正確w いくつかの史跡を巡り、トラがたくさんいる動物園でクライマックスを迎えたツアー。僕はインド人達の行動を観察しているのが最も楽しかったw

通路を挟んで隣にいた地方からの家族とも仲良くなって、僕1人がbubaneswarで降りる際には、手を振って見送ってくれた。“団体ツアー”に参加するのが苦手な僕だけど、今回は良い体験となりました!
英語を話さない右の彼。やたらと絡んでくれたw

2013年1月29日火曜日

India Surf Festival


今年で2回目となるこのイベント。ヨガを通じて知り合った日本人の友達がDJとして招待された事でその存在を知り、これを見るためにインドを横断して東海岸にやって来た。













エコ・リゾート内に設けられた会場。海はその奥にあって、3日間に渡って色々なイベントが行われる。ヨガもイベント・テーマの1つなので、それっぽい雰囲気が楽しい。
見渡せば、色々な国からやって来たサーファー達や、よくわからずに(?)見物に来ている地元の人達。日本人は、仲間うちの4人のみ。敷地内にキャンプするサーファーがいれば、フランスからバイオ・オイルの車でやってきた強者もいた。。!

海パンでブラブラしていたので、あまり写真が無い・。
会場付近は朝イチ以外は風が入るようで、その朝イチもクローズアウト気味のワイドな波。1日の限られた時間に板を調達できなかったので、波乗りはしなかったけど、会場で出会った多国籍な人々と言葉を交わしたり、会場のメローな空気感を味わうだけでも十分楽しかった。
因みに、会場から離れた海岸線では、ロングやフィッシュなんかが似合いそうな波が点々と割れていて、板を持っていない事が悔しかった・・。

夜は夜で盛り上がり、そこでも何かしら会話が生まれる。みんなノリが共通していて、居心地が良い。
DJ以外にも色々と活躍していた友達は、会場ではちょっとした有名人になっていて、みんなが彼女の音楽に身を委ねる。こういうの、同じ日本人として何だか嬉しかった。

オーガナイズ側の若いローカルサーファー達はみんなクールで、次回は更に盛り上がるんじゃないかと思う。

次回・・・。絶対、板持って来るぞ~!



と、停電等々でこれをアップできないでいた間に、インドでの初サーフを完遂!なので、南に移動!!

2013年1月28日月曜日

unplagged


Goaを離れて以来、wifiから隔絶されておりました。この後も、ちょいちょいオフラインになるのだろうと思います。。

Mumbaiでの大渋滞、インド門周辺散策、フライト遅れの後、Bhubaneswarのドヤ街のような場所での1泊では蚊と深夜まで怒鳴って喋っている階下のインド人に眠りを妨げられ、翌朝60km程度のPuriへの移動を列車で行ったら、列車の遅れと何やかんやで到着までに7時間程が経過し、インドでも大きな連休とぶつかってインド人観光客でごったがえしたPuriでは宿を見つけるのに苦労し、India Surf Festivalでは日本の友人やその友達と会う事が出来て、会場では多様な人達と会話を交わし・・・、と、そんなここ数日。

今までに訪れたどの国とも違うインド。細かい事を書き出したらキリが無いくらいに、何かにつけてエピソードが生まれる。みんな無茶苦茶www

人、牛、犬、猿、猫、カラス、虫、車、リキシャ、バイク、自転車、などなどがごちゃごちゃに埃と入り交じって、ひっちらかっているゴミですら風景を彩る装飾のように見えるインドは、めっちゃオモロイ!!! 
Bhubaneswar下町@night
Bhubaneswar railway station
やっと来た列車・・・。 
車内でお喋り
インドの車窓から。。
Puri駅前

2013年1月24日木曜日

Go East

会いたかった人に会う事も出来たし、良い出会いもあったし、エアチケットも思ったより安く手配できし。。なので、サクッと東に移動!Goaにはまた戻ってくる、かも!?
Mumbaiでの7時間待ちをどう過ごそうかな。。。明日は超早起きだ!
サラバ、Palolem.


2013年1月23日水曜日

Palolem Beach

朝起きてビーチ沿いを散策しながら、新しい宿探し。納得の物件を見つけたので、そこを抑える。最初の宿には3泊するといって価格交渉していたので、1日で出ることで多少の舌戦はあったものの、請求された無茶な1泊料金は退けた。

新たな宿は、日当り良好!バルコニーもあるので、そこでヨガも出来る。これで初日の宿より4割近く安い。1日で気づいて良かったヨカッタw 深夜まで鳴り響くトランスとも、これでオサラバ。隙間だらけなので蚊が多いけど、ベッドには蚊帳があるのでお姫様気分なのだw!
高床式の新たな我が家。水シャワー+トイレ付き。
ビーチ近くの繁華街
スリランカでは、トゥクトゥクに紹介してもらった宿に何の文句も無かったけど、インドではもっと気をつけなければ・・。因みに、これらの国の宿をインターネットで探すと、“表向き”価格が提示されているみたいで、実際に現地で交渉すれば、その半額位になる事も珍しくないっぽい。ま、ネットで探せる宿なんて限られているけどw

さて、ここにあるのは海と食べ物屋と土産物屋くらい。特にパーティーにも興味が無いし(スリランカでは、久々に参加したけどw)、アラビア海と戯れる日々は続く・・。




Destination 9: India

5:45amのフライトは定刻通り。噂通りJet Airは時間に正確でサービスも良く、インドLCCのレベルが高くて驚いた。初インドの入国はChennaiから。乗り換え待ちに5時間もあったので、一旦空港から出てヒンドゥー寺院を見に行く事にした。
移動に利用したプリペイド・タクシーは交渉の手間が省けるので、インド初心者には楽で良い。ドライバーご自慢の車に乗り、通勤時の壮絶な渋滞の中を相当ワイルドな運転に身を任せる。

前日の睡眠不足から途中眠ってしまうも、小1時間で到着した寺院。極彩色の大きな門に圧倒されつつ、深々と祈りを捧げる人達や、五体投地を行う人達の信心深さに、こちらも静粛な気持ちになった。

お寺を十分に堪能し、1分に1回ぐらいホーンを鳴らすドライバーの運転で空港に戻る。インドやスリランカの車は、ホーンの消耗が日本とは桁違いに早いと思う。。
数時間Chennaiを観察した限りでは、そこまでドギツイ客引きやぼったくり的な事も無く、やはり南インドは北に比べると断然穏やかな様子。

最終目的地のGoaに向かうフライトも定刻通り。インドの空港セキュリティーはやたら厳しくて、機内に乗り込むまでに持ち込み荷物を何度もセンサーに通したり、パスポートを見せたり。。
そうして辿り着いたGoa。空港でまたまたプリペイドタクシーに乗り込む。宿は決まっていないけど、タクシーのドライバーがおそらくどこか紹介してくれるだろう、という思惑通り、1時間程のドライブで辿り着いたPalolem Beachの真ん前にあるビーチ小屋を紹介された。交渉して少し安くしてもらってそこに宿を取り、海で沐浴!
Goaでも未だ開発途中とは言え、やはりこのビーチも白人ばかりで、ここがどこだかわからない。。大型ホテルやリゾート施設は無いけど、たくさんのビーチ小屋やレストランがビーチ沿いに建っている。

既に宿は確保したものの、試しにより良さそうな所で価格交渉すると、自分の宿の半額くらいになった・・!少し複雑な気持ちになりつつ、これも勉強と自分を納得させる・・。とりあえず今日は疲れているし、明日にゆっくり新しい宿を探す事にしよう。。
初日の小屋。入り組んだ作りの2階なので、
この角度の撮影が精一杯・・。




2013年1月22日火曜日

Kandy

海が目の前という気楽さから、結局Hikkaduaに4日滞在した。部屋が隣のフランス人(御歳58歳には全く見えないショートボーダー)や、海で出会った釜山サーファーと仲良くなって、話し相手にも困らなかった。Hikkaduaでローカル文化を垣間見ることは殆ど無いけど、外国人向けのリゾート地だと割り切れば、楽しい場所だと思う。そのうちバリ島のクタのように、更に観光地化が進むんじゃないかな。。。

キングココナッツてんこ盛り
今日でスリランカ最終日。連日波はイマイチなのに海の側ばかりにいて、世界遺産だらけのこの島からこのまま離れていいのか、と、宿のマネジャーと相談。翌朝早いフライトも考慮して、Hikkadua発ーKandy観光ー空港着(3:00am)という、1dayトリップに出掛ける事にした。
提案してもらったKandyでの民族舞踊観賞とお寺巡りに、片道4.5時間。いくつものジャンングル地帯や村々を抜け、たまに渋滞に巻き込まれながら内陸に向かう。アテンドしてくれたドライバーさんがとてもフレンドリーで英語も問題無く、通り過ぎる村の特徴なんかを教えてもらって、楽しい道中となった。

Kandyは地域一帯が世界遺産登録されている、というのはこっちに来てから知った。相変わらずガイドブック等を持たずに、少しの地理情報だけを携えてスリランカ入りしても、こっちで出会った色々な人の話からKandyの名前を記憶していた。なんせ名前が覚えやすいw

Kandyに着く頃には既に夕暮れ時。早速、舞踏場に向かう。台湾でもそうだったけど、アボリジニ文化が大好きな僕にとって、民族舞踊のダンサー達のコスチュームは興味の的となった。自然と共に生きる人達は、何故あんなに色彩感覚が豊かなんだろう・・。
左手のダンサーは高速回転中!
お寺の外壁(ほんの一部)
その後に立ち寄ったお寺。すごく壮大で、入った瞬間にそこが特別なお寺なんだと感じた。それもそのハズ、そこは仏歯寺だったのである・・、と、観光客風の人達の会話を聞いて知った・・・。仏陀の歯が豪華な金のレリックに納められているという、スリランカ、というか世界中の仏陀信者の間でトップクラスに崇められているお寺・・。ドライバーさん、先に詳しい説明ちょうだいよw!
建物は広々とした2階建て(だと思う)で、2階の奥に仏歯が納められた黄金のレリックが納められている。寺内の1階からは、太鼓を使った祈りが鳴り響いている。
レリックは1日に2度(?)ご開帳されるそうだけど、時間が限られているので、信者の方々は閉ざされた扉に向かって蓮や百合の花を供え、合唱していた。
その扉に向かって列が出来ていたので、とりあえず並んでみる。そして30分程経った頃、扉が開いた・・。
目にしたレリックは言うまでもなくパワフルで、その中に仏陀の歯が納められていると思うと、仏教徒の端くれとして、震えるように感動してしまった。流れるがままにやってきたKandyでレリックのご開帳を拝む事が出来たのは本当にラッキーだ、とドライバーさんも喜んでくれた。

ロングドライブ、有り難う!
その後、3時間程かけて空港へ。余った時間は車中で仮眠して、1日を共にしたドライバーさんと共に、スリランカとお別れ。
スリランカは、1週間では全く足りない魅力に溢れた国だった。そしてここでも、思い出に残る体験や、素朴で素敵な人達に巡り会う事が出来た。次はゆっくり遺跡巡りでもしたいなぁ。。。

Sthuthi, Sri Lanka!!



2013年1月19日土曜日

Hikkadua

ここ数日滞在しているHikkaduaは、スリランカ随一のサーフィン・ビーチだそうで、ビーチ沿いのホテルやゲストハウスには、主にヨーロッパからの旅行者が多い。日本人にもチラホラ出会う。ビーチ近くの大通り沿いにあるレストランは、ピザにパスタにロブスターなところが多いので、ローカル料理好きの僕には、ちょっと残念。


こんな立派なホテルもある 
アーユルヴェーダの看板も良くみかける
スタバまである・・・、
看板をよく見たら、スタビだったw
メインのビーチは混雑していて、殆どが白人サーファー。そこにローカルグループが入って来ると、ピークは彼等が独占する。運動量が豊富な彼等、波に乗ってからの身体のキレも凄い!
波は最高!とは言えなくて、コシ〜ムネくらいのダンパー気味が多い。なんせ混雑しているので、のんびりサーフィンという雰囲気でもない。

同じビーチ内にリーフ・ポイントもあって、そこも混雑している。波のサイズはビーチよりも1サイズ大きくて厚みがあり、空いていたらきっと楽しいと思う。
初日の写真。この時は空いていた。


目下の悩みは、レンタルボードにあまりチョイスが無いという事・・。長過ぎたり、厚すぎたり、細すぎたりで、イマイチしっくりこない・・。ま、板のせいにしているウチは、まだまだですね・・w

2013年1月18日金曜日

Going South

スリランカにはたくさんのサーフブレイクがあって、この時期は西海岸が良いシーズンらしい。手つかずのポイントにも行ってみたいけど、いかんせんボードを持参していないので、確実にレンタルボードがあるHikkaduaに行く事にした。
公共の交通機関を使えば、Negombo-Columbo-Hikkaduaというルートになると、宿のお兄さんが教えてくれた。彼は手間のかからないタクシーを薦めてくれたけど、交渉しても日本円で¥6,000程・・。時間がかかろうともバス+電車で移動することにした。
Nigomboの駅まで送ってもらって、そこからは適当に人に尋ねて行き方を探る。Columboまでのバスは、荷物も多いしエアコン付きのハイグレード(!?)の車両を選んだ。
ハイグレード!?
この後すぐに満員に・・。
移動時にはロティが最高!
いや、いつでもw 
30k先の首都までGo!
Columbo到着
バスターミナル付近
Columboの喧噪をかき分け、トゥクトゥクで駅まで。この辺りは客引きがまぁまぁ激しいけど、そんなに気にならない。駅の売店で、駅弁代わりにまたまたロティを買い・・、
ここで切符を買って
ここで電車に乗り
こんな車内で2時間少々 
乗降口が開けっ放しなので、景色を楽しみ放題
海岸線を南へ。
ずっと海が見えている。
到着!
結局イスには座れなかったけど、乗降口の側でカバンに座れば景色最高の特等席!たまたま近くにいたヨーロピアン・カップルも同様で、"The best seat in the house!"とご満悦w
時間はかかったけど、タクシー移動に比べて1/10以下の費用で済んだ。

Hikkaduaの駅からサーフィンが出来るビーチまでは、トゥクトゥクで5分の距離。道路沿いには沢山のレストラン、大小さまざまな宿泊施設、土産物屋なんかがあって、Negomboのような素朴さは無く、本当にリゾート地の様相。ドライバーに海沿いの良い宿を紹介してもらって、納得の価格で部屋を確保して海を見に行くと・・、

奇麗なビーチが沢山の人で賑わっている。そして白人しかいない・・。避寒地として人気があるのか、様々なヨーロッパの言葉が聞こえてくる。と、そんな事より海!ボードを借りて、日没までにとっとと入水!!
海は温かく、様々なレベルの白人サーファーで少し混雑気味。上手なローカル・サーファーもいる。
ムネ前後の波は、ワイドであまり走れないけどパワーがあって、アラビア海での初サーフin海パンを楽しむ事が出来た。
Hikkadua @ night
そういえば、今年初サーフだ。。