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2013年3月26日火曜日

Travelin' Bus 1

Phonsavanhのツアーデスクでバスを手配し、約6時間南に下ったParksanに向かう。Parksanに行く理由は、そこから南東向かいに国境を越えるバスに乗れると聞いたから。野を越え山越え、何度かの休憩を挟みつつ、ラオスの田舎の景色をバスは進む。



ランチタイム!
何を食べようかウロウロしていたら、
"あんたも食べなさい(予想)”と、
ラオス語で声を掛けてくれたオバちゃん達
分けてくれたお弁当。
餅米をつまんで丸めて、からし味噌にディップ!
うんま〜〜い!!
そうして辿り着いたParksan・・・・・・・・。想像と違う・・。
バスターミナルには旅行者待ちのトゥクトゥクが待ち構えていて、他の旅行者と相乗りしてゲストハウスのあるエリアまで移動して・・・、という今までのパターンとは違い、降り立ったのは、大きな道路沿いにポツンとあるバス停。そして降車したのは自分だけ・・。周辺には特に何もなく、見える範囲には小さな食堂とガソリンスタンドくらい・・・・、あ、奇麗なホテルがある!

とりあえず部屋料金と街情報、そして国境越えのバスについて確認してみようとフロントに向かう・・・、が、英語を話せる人が1人もいない模様・・・。マジで?ここホテルでしょ??・・・、どうやら本当に誰も英語を話さないらしい。。
そこで思った。。ホテルに英語話者が1人もいないという事は、この街はちょっとヤバいんじゃないか??通りに戻って再度歩き、見つけたゲストハウス、通行人、片っ端から人に声をかけるも、まともに英語は通じない。。そしてツーリスト・インフォメーションや旅行会社的なものも全く無い・・・。 ヤバい。。言葉が通じない辛さを一気に実感する。。宿はどうとでもなるとして、バスの手配が出来ないのはマズい・・。

焦燥感と共に暫く歩き、ダメもとで入った大型寝具店で、ついに英語が上手な女の子を発見!!そして彼女はこう言った・・。
“国境越えのバスはこの街を“通過”するけど、この街ではチケットは買えないわ。”
・・・・・・・・・。そんな事、ここまでのバスを手配してくれたPhonsavanhのツアーデスクで言ってなかったケド・・・!!!
やや固まった僕に彼女は、“更に南のSavannakhetに行けば、国境越えのバスに乗れると思う。”
!!もう、それしかない、そうしよう!で、Savannakhetに行くには、どうすれば?
“あそこのバス停に、1時間に1本くらい南行きのバスが来るから、それに乗ればいいわ。”
そうと分かれば、この街に留まる理由もない。
有り難う!とラオス語で、I love you!と英語で言い残しw、バス停で待つ事20分程。やって来たローカルバスは、正にSavannakhet行きのバスだった!

ラオス旅情。。