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2013年3月27日水曜日

Destination 13: Vietnam

グッバイ、ラオス
無事に乗客全員がラオスの出国スタンプを受領し、そのまま歩いてベトナム国境で入国手続きを行う。因みに乗客のうち外国人は僕と、仕事でベトナムに向かうというタイ人のおじさんだけで、後は貨物の関係者も含めて全員ベトナム人。

さて、ベトナム入国。実は1つ不安があった。
基本的に15日以内の滞在の場合、日本人はビザ不要(ここでも日本のパスポートが威力を発揮!)。
た・だ・し、15日以内にベトナムから出国する航空券の提示を求められる。
この“但し”の部分が曖昧で、航空券を持っていなくても、ノービザで入国出来る事が多いらしい。因みにスリランカ入国も似た様な条件で、実際には全く航空券を見せる事は無かった・・。
ダナン以降にどう動くかなんて考えてないし、先に日程を決めて航空券を買うのはちょっとなぁ・・、止められたら出来る限りゴネちゃえばいいか、最悪ラオスにもう数日いることになるかもしれないけど・・。
と、航空券など持たずにやってきた僕。ポーカーフェイスで監査官にパスポートを渡す。・・・、特に何も言われない。パスポートをスキャンする監査官。そしてスタンプに手を伸ばし・・・。あっさり入国許可!因みに、他の人々はパスポートに手数料(?)の10,000ドンを挟んでいたけど、僕はそれすらしていない・・。全くの無料。ベトナム入国検査は適当だった。。。

ハロー、ベトナム
3列目以降は貨物のみ。。
同乗者全員が入国許可を得て、通関を終えたバスに乗り込む。バスは相変わらず息苦しく、貨物が満載の車内に長くいると、自分も貨物の一部のように思えてくる。。
貨物の関係者は、作業員風のコワモテでやたら声が大きく、車内でタバコを吸いまくるし、英語は通じないし、こちらからはあまり接触したくない雰囲気だった。
それもバスが出発して半日が過ぎる頃には、心理的距離も徐々に縮まり、共に昼食のフォーを食べる頃には笑顔を交わしていた。
貨物関係者の方々
かくして約19時間の埃っぽくて男臭いバス旅を経て、ダナンに到着。貨物関係者の頭領風の人がこの街出身らしく、機嫌良く“安くて良い宿紹介するでぇ”と。。一体どんなところかと思っていたら、これがホントに安くて良い宿。窓からは海が一望出来るし、宿の人々もみんな良い人ばかり!

あぁ、流石に今回の移動はタフだった・・。この経験は、1度で沢山だ。。。
疲れた身体がクレームを起こす前に、ゆっくり休めてあげよう。そして美味いものを沢山注入しよう!
宿の前