Powered By Blogger

2013年3月11日月曜日

Night Train

朝起きた時点では、南の島で友達と合流するつもりだった・・。
移動に飛行機を使う気は無い。しかし列車には空席が無く、キャンセル待ちもムリ、と旅行会社のお姉さん。バスはしんどい・・・。なので目的地変更。真逆のチェンマイに行く事にしてみた。
バンコク在住3年のMちゃん(すっかりローカル!)との再会を果たした後、Hua-lumpong駅に向かう。予定では18:10発、8:15チェンマイ着。タイでの夜行列車は初めてなので、とても楽しみ。


駅に着いてみると、想像通り整然としていて、フードコートもあれば“タイマッサー”屋さんもある。フットマッサージで時間をつぶして列車に向かうと、すれ違う駅員さん全員が、“車両はわかりますか?”と気遣ってくれて、更に自分の車両に辿り着けば、担当の係員さんが僕の荷物を引いて、席まで案内してくれる・・。すげーぞタイランド、インドと全然違う・・。
その後もその係員さんは、不安定な乗客の荷物をヒモで固定し、全てのベッドメイキングを1人でこなし、しかも一連の作業中ず〜っとスマイル。。。
おまけに、飲み物や食事はオカマの売り子ちゃんが席まで運んでくれるし、ベッドパッドやシーツの質も高いし、車内の雰囲気は安全そのものだし、これは何の文句も無い・・。すげーぞタイランド。。

荷物を運んでくれて・・、
ベッドメイキングの手際もプロ!
ちゃんとベジタリアン・メニューもある
お味の方は・・・・
隣席になったアムステルダムの青年と、“タイって英語が伝わらないよね〜”、とか、“カオサンで男に声かけられてウザかったよ〜”、とか、共通の(?)話題に花が咲いて夜は更けて行く。結局、路線上の工事か何かで到着が小一時間遅れたけど、それが全く気にならない位に楽しい鉄旅だった。

そして到着したチェンマイ。街に入った瞬間に思った。
”ここ好き・・。”