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2012年9月26日水曜日

TGV

初めてのTGVはパリから目的地のボルドーまで約3時間。当初は日本のユーロなんとか、というサイトで予約するつもりだった。出発時間によって料金が変動するようで、手数料?含めて¥7000程度だったと思う。
と、ボルドーの友人が、フランス国鉄の予約サイトについて教えてくれた。そちらのサイトによると、同じ列車が30ユーロ。なんなんだ、この差は?
そこで、フランス語に堪能な京都の友人の助けを借りて早速予約してみた。
予約サイトの手順は;
①列車と席を選び、個人情報、クレジットカード情報を入力。折り返しの予約完了メールを受け取る。
②駅の機会で予約番号を入力し、予約に使ったカードで決済。発券する。

この②を駅で行っている時に問題が起きた。予約に使ったクレジットカードを機会が認識しない!何回やってもダメで、後ろに並んでいたお兄さんが手伝ってくれてもやっぱりダメ。窓口で確認する事を薦められたけど、発車まであと5分。ここはフランス、こっちが焦っていようが、5分で解決するワケがない・・。よし、乗ってしまえ。理由は車内で説明すればいいか。でも改札は?あれ改札が無い。乗れてしまうぞ・・。
デロリアンのような美しいボディに、焦りを忘れ撮影
と、いう事でやや混雑気味の車内。空いてる席に座るも、その座席の本当の指定者が登場。そそくさと退席し、ここなら大丈夫だろうと連結部分の補助席に座ってみた。スーツケースにもたれれば、結構快適かも。
少しして、車内から優しそうなおじさんが手招きしてるのに気づいた。4人がけの席に座っているおじさん、空いている残りの席を指差している。
“え?いいの?”
しかもスーツケース置き場も教えてくれて、身軽におじさんの斜め前に着席。
おじさんは英語を話せないのか、ゼスチャーと笑顔のみ。着席後は基本ほったらかしにされている。
車窓には広大な畑の景色。TGVは新幹線並に快適。フランスは、やはり良い国。。
眠っているおじさんを盗撮w ありがとう