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2012年7月16日月曜日

黒島 July 11


乗船前に、先ずはチャージw
  寝坊気味に起床。。朝ご飯のゆし豆腐が美味くて、目が覚める。当初石垣は一泊のつもりだったけど、宿の居心地が良くてもう一泊することにした。それ以外は、ノープラン。西表島には行きたいけど、いろんな準備が出来てない。。宿にあった八重山の地図をぼーっと眺めて、なんとなく黒島に行くことにしてみた。黒島については、人より牛が多い、という事以外は何も知らない。とりあえず行ってみよう。
揺れで手ぶれが・・・
  宿からフラフラ歩いて離島への港に到着。チケットを購入して船に乗れば、20分程で黒島だ。 海上が強風のせいで結構バンピーな高速船。。揺れる、っていうか、一瞬飛んでドーンっの連続。初めは面白がっていた同船のガキンチョも、暫くすると半泣き。スリリングな船旅の末、黒島に無事到着。 
この船、結構スピード出ます

サドルのロッカーきつめ
 島で早速チャリを借りる。久高島では青い機体だったので、今回は薄紫のを選び、早速こぎだす。このチャリのサドルは相当ロッカーがきつめで、どんなもんかと思ったら、やはり乗り心地悪く。。。 気にせずこぎ続け、仲本ビーチへ。10mくらいのオンショアでカレントもきつく、遊泳禁止…。仕方ないね、島の海をナめてはいけません。足だけ水につけて、チャリに戻ります。 
仲本ビーチ
観察すると、風でカレントが。
あっという間に流されそう・・
hit the road! 道の側には牛だらけ
 誰もいない道を、のんびりサイクリング。牛はいます。たくさん。風があるけど日差しはきつく、通りがかった集落で休憩。立ち寄った うんどぅや でアーサーそばを食べ、庭の席で同席させてもらった地元の大工さんと会話。その大工さんの知り合いの方々や、その他の観光客も交えてよもやま話。神戸から石垣に嫁いだ介護士さん、沖縄好きで奥さんも沖縄出身という、これまた神戸出身の方など、心地よい風の中、気付けば長居して話してしまった。 
うんどぅや
 いい加減、サイクリングを続けねば、と思ったら愛機がない!代わりに同じレンタサイクルの自転車が一台ポツンと。間違われたらしい。。こっちはいいけど、あのキツいロッカーを乗りこなせているのか心配になる。。 ま、ええか。 
新たな愛機。ロッカーふつう

そこらじゅうに、こんな景色が広がってます
 その後も、新たな愛機で桟橋やら集落やらに立ち寄り、西の浜に到着。ウミガメの産卵場所でもあるビーチは、めちゃめちゃ綺麗で、テンションあがって撮影もせずにダイブ!本来は遊泳ビーチじゃないけれど、死ななければ泳いで平気、と地元の人に聞いていたので。。風も収まって大丈夫そうだったけど、過信は禁物ということで、陸からあまり離れず1時間位水の中で遊んだ。浜に上がると、シュノーケリングをしていた方を発見。多分50代のその方に声をかけると、シャコ貝とツブ貝を一つづつ手に抱えていて、一緒に食べようと誘ってくれた。同じ関西出身という事でボケあいながら、開けてもらったシャコ貝を素手で引きちぎり、口に放り込む。"マズっ"思わず口をついてしまった。"やっぱり⁈"とセンパイ。うまくないそうだ、この貝は…。ま、何事も経験が大事だ。この貝は二度と食べません。暫く旅や海の話を交わし、それぞれ帰途に。ごちそうさまでした。マズかったけどw 

西の浜リーフ。ビーチの方がフォトジェニックだったけど、泳ぎに夢中で撮影し忘れ・・。
 泳いだままの状態でチャリに乗り、身体をレンタサイクルの水道ホースでワイルドに洗い、天日乾燥中に泡盛を一杯。海パンを濡らしたまま帰りの船に。石垣へ向かう海の上、西表島が見える。明日はあの島に渡ろう、と決断。 
 石垣に戻り、遅くなった夕食は、大地くんオススメの海人居酒屋で。マグロのテールステーキをキッカケに、カウンターで隣り合わせた美しい母娘との会話に花が咲き、気付けば閉店時間。とても楽しい石垣ラストナイトでした。