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2012年7月31日火曜日

九州トリップ July 24-25


煙を上げる阿蘇山
24日の朝も早起き。予想以上に豪勢なホテルの朝食バイキングを食べてチェックアウトし、今日の第一目的地、阿蘇山へ。熊本市内から国道をひた走り、見晴らしの良い高原の景色をドライブ。間近に活火山が見れるとあって、やや興奮気味。1時間少々走ると、火口からの煙が遠目に見えてきた。遠くから見ても、なかなかの迫力!そこから更に有料ゲートを越えて、火口に到着。日本人に加えて、韓国や中国からの観光客もたくさん!
火山活動による成分で火口にある水溜りは見た事もないグリーン。風向きによっては、見学者全員が咳き込むくらいの近距離で火口を見る事が出来た。地球のパワーの凄さに感動!めっちゃアースです!


 ロープウエイで訪れる観光客が何巡かする時間を火口付近で過ごし、次の目的地の高千穂峡へ。ここも前から一度訪れてみたかった場所。田舎の景色を楽しみながら、のんびり南阿蘇を高千穂に向かう途中、茅葺き屋根の郷土料理屋さんを発見。ここで昼食をとる事にした。高菜めしと、気になっていた"だご汁"がセットになっていたので、それを注文。ヤマメの甘露煮もついていて、どれも美味!このあたりは名水の里としても知られているようで、本当に水が美味しい。料理がおいしいワケだ。
高菜めしとだご汁。だご汁、すごい好みの味
ヤマメや漬け物も美味しかった!
ここのお店は地産地消にこだわっているようで、若い店主の人柄も良く、卓毎に囲炉裏がある店内はとても落ち着く雰囲気。偶然見つけたのでまた行けるかどうか微妙だけど、もしもまた阿蘇方面に行く事があれば、是非立ち寄ってみたい。湧き水の水源や温泉もたくさんあるようで、南阿蘇に滞在してゆっくり時間を過ごすのもアリかもしれない。

と、後ろ髪を引かれながらも、高千穂へのドライブを継続。のどかな里山の風景に見とれながら、天岩戸神社に到着。ここも昨今のパワースポット・ブームのせいか、平日なのに賑わっていた。
神社は西と東に別れ、西本宮の奥にある天安河原には、天照大神が岩戸の中に閉じこもってしまった際、どうやったら外に出てきてくれるのか神々が会議を行ったという伝説がある。写真を撮ることに躊躇があったのでビジュアルはないけど、本当に神聖な雰囲気の場所だった。

東本宮の大鳥居
西本宮から少し離れている東本宮。気になったので歩いてみると、西と違って誰もいない。みんな西本宮にしか行かないのかな??静かでなんだが気が安らぐ東本宮。しばらく境内で1人の時間を過ごして、より清々しい気分に。西だけ見て帰らなくて良かった〜!
この東本宮のように、あまりたくさんの人が訪れない場所が高千穂にはたくさんあるんだと思う。大小様々な聖域がある高千穂。さすが天孫降臨の地!


天岩戸神社の次に、高千穂神社にも立ち寄った。大きい神社ではないけれど、大きな神木が何本もあり、神聖な雰囲気を漂わせていた。ここも平日なのにたくさんの人がいて驚いた!

高千穂神社から程近い高千穂峡は先の大雨の影響で増水していて、名物のようになっているボート屋さんは休業。ま、一人の僕にボートは無縁だけどww 
増水でボートは無し・・



遊歩道にそって川沿いを歩くと、水が織りなす美しい景色が広がっていた。この遊歩道にも、神話にまつわるポイントが色々あって興味深い。天気が良かったので日差しが強く、気温は高い。でも、奇麗な水の流れを見ていると、そんなに暑さは気にならない。水の癒し効果は絶大です。
水の音を聞きながらブラブラしていると、あっという間に夕方に。今夜もHさんに誘われるがままに博多で夜を過ごすことにした。宮崎で一緒だった3人娘(うち1人はメンバーチェンジ)も一緒に、グルメなJさんの知り合いのピザ屋さんに行く事になっている。神話の里を後にし、博多での宴会に胸を躍らせながら、福岡方面に急いだ。

 博多へは待ち合わせ時間ギリギリで到着。美味しいピザとワインで盛り上がった後、Hさんはホテルへ。残りのメンバーは流れでカラオケへ。何時まで遊んでいたのか覚えていないし、何を歌ったのかも記憶が定かでない。。っていうか、酒が強いぞ、女子達!
フラフラになりながら、どうやって辿り着いたか覚えていないホテルでチェックアウトぎりぎりまで眠り、起きてから暫くは休憩スペース(と勝手に認識している)がある女子達(君達はタフだ・・)の職場でサーフィン雑誌を何冊も読破し、“昨日は前半と後半のギャップが激しかったなぁ”、と自嘲しつつ、温泉施設に立ち寄って友人Mちゃんの店『小田原』へ。そこで一晩泊めてもらい、翌26日の海外渡航に向け、体力を回復するのであった。。
この後のカラオケが中年にはキツかった、と翌日悟ったw