送ってもらって、助かりました! |
結局、港から宿まで送ってくれた内場さん、有難うございました!
2部屋のみの小さな宿SAWAさんで受付を済ませ、自転車を借りに行く。島は一周8km程のサイズ。その中に、立入禁止の聖域がたくさんあるそうだ。実際に、"今夜は神様が降りてくるから、明日から4日間は島の北部には立ち入れない"、と宿のオーナーさん。そんな事をサラっと言うあたり、神聖な島にいるんだとあらためて実感。偶然にも今日来れたことと、信仰への最大の敬意を胸に、サイクリング開始!
他の浜と同じく、ここにも誰もいません。聞こえるのは風と波の音。ただ、砂浜へと続く轍を歩いていて違和感が・・・。不思議なことに、歩くたびに足元から、カラカラと音がします。神秘の島で足下から聞き慣れない音。。。もののけかッ⁉
・・・地面をよく見ると、一面にヤドカリ!大きいのから小さいのまで、ヤドカリだらけ!! 僕が歩くたびに殻に隠れて、転がってます。それが音の正体。かわいい、でもちょっと多すぎ・・・。踏んでしまわないように、一歩ずつ慎重に歩を進め、波打ち際で一休み。周りにはやはりヤドカリ。結構見ていると和みます、ヤドカリ・・・。
ママチャリ最強! |
宿に戻ると、もう一組の滞在客が戻っていました。実年齢74才には全く見えない、横浜からのフリーダイバー 宮川さん。久高島には、12年程前から通っている大先輩。めちゃめちゃ豪快で健康的な方です。そして彼女さんと一緒です。俺、1人です。。
"ラングを背負うのは面倒くさい。何事にも制限されるのがイヤだ。己の肺だけで勝負するのがいい。" との理由でフリーダイビングだそう。海が好きな物同士は話も早く、夜は宿の庭で島のこと、人生のこと、女性観、彼女さんと共通の持病である腰痛について…などなど、世代を超えて色々話し込みました。泡盛は、人を饒舌にします。良い感じに酔っ払って、早めの就寝。神様が降りてくる夜ですしね。
天候には恵まれなかったけど、色んな不思議を感じた久高島。“神の島”なので、足を踏み入れる事に躊躇もありましたが、行けて良かった!神聖な空気と暖かい人々。いつまでも無垢で神聖な島であり続けられますように!!
この郵便局でも宿泊出来ます! |
民家の庭に島バナナ |