23日の朝も木崎浜へ。平日だから空いている、と思ったら、そこは波乗り修羅の国だった。。おそらく出勤前に毎日海に入っているローカル達がこの日限られていたピークに集結していて、足に小型スクリューでも付いてるのか??と思うほどのパドルの早さで、鮮やかに胸ー肩の波にテイクオフしていきます。僕にまわってくる波は殆どなく、波乗りを初めたばかりの頃の記憶がよみがえる・・。無力だ・・・。もっと精進せねば。。
日南と言えば、の、鬼の洗濯岩 |
ここに歓喜の叫びが響き渡る・・ |
戻りの道程で魚ランチを食べ、Hちゃんが行きに波を目撃していた伊比井ポイントへ。2人の先客に交じり、日南の海に初入水。ダンパー気味の波でも、晴れて空いてて気持ちいい。そして沖に出て気づいたのが、先客の1人が真っ黒に日に焼けた小学生くらいの男の子だったということ。ボディボードでキャッキャとはしゃぐ姿が本当に愛らしくて、屈託のない笑顔の少年に話しかけてみた。ほぼ毎日海で遊んでいるという12才の少年との会話はこんなカンジ。
“いいところやねえ、ここ” -出来る限りの笑顔で話しかける僕-
"はい、でも場所はいいですけど、人が意地悪です" -純粋な瞳+はにかんだ笑顔の少年-
“??え?なんで??”
"親が家を買って引っ越してきたんですが、その土地が詐欺で裁判してるんです"
“ ⁉ そ、そうか。。大変やね…(汗。…あ、今は夏休みなの?”
"はい、多分"
“多分?”
"日南市の嫌がらせで、学校に行けません"
“ ⁉ そ、そうか。。大変やね…(汗。…あ、お父さんは?サーフィンするの?”
"お父さんは、むかし事故で足が…"
伊比井 |
その後も波とファンサイズの波で戯れながら会話を楽しみ(ライトに軌道修正)、Hちゃんを待たせているので、先に海から上がることに。振り返ると、少年が大きくこっちに手を振っている。夏ですなんだか。ガンバレ少年!
さっさと着替えて、一路空港へ。Hちゃんとは、ここでお別れ。感傷に浸る間もなく、熊本への同行を誘っていただいたHさんと合流するために宮崎を後にし、九州自動車道を北へ。 当初は一人旅をしようかと思っていたものの、有り難いお誘いに乗らない手はありません。縁と流れに身を任せ、熊本に向かう途中のSAでHさんと合流し、同行されていたJさんと挨拶。 お二人と同じホテルを予約して、なんやかんやで僕だけ遅れてチェックイン。荷物を置いてすぐ側の熊本城でも見物しようとホテルを出ると、外でお二人とバッタリ遭遇!一緒に散歩することに。
忍者でも乗り越えるのに苦労しそうです |
大平燕 |
郷土料理と焼酎でご機嫌! |
翌日も早いので、飲み歩いてみたい気持ちを抑えホテルに戻り、とっとと就寝zzz
I shall return!