荷物をまとめて部屋を出ようとすると、予約を入れていた次の宿からメールが。。なんと、利用したブッキングサイト側のシステム・ミスでオーバーブッキングになっていて、部屋が無いとのメッセージ！！マジで〜！？と思いつつも、サイト側の問題なら宿に文句を言っても始まらないので、電源を落としかけていたパソコンで、ネットがつながるうちに迅速に別の宿探し・・。でも条件の良い宿がなかなか見つからない・・。土曜日という事もあって台北中のお手頃な宿は軒並み満室らしく、Kayak, booking.com, expedia等々を検索するも、高額な部屋しか空いていない・・。台北に点在しているゲストハウスも、それぞれ満室か悪条件の部屋しか無い・・。明日はどこでも空いているのに、今日に限ってどこも満室。
検索に必死になっていて気がついたら、部屋のチェックアウト時間を１時間も過ぎていた。。すると、部屋に宿の管理者のおばさんが。。まだ出て行っていなくて文句を言われるかと思ったら全くそんな事は無く、自分の状況を説明すると、彼女の事務所で部屋探しを続ければいいと案内してくれた。因みに彼女の手持ち物件も軒並み満室。。
小さな事務所に２つあるデスク。１つを僕にあけ渡してくれて、僕は検索、彼女は仕事。外から見たら、僕はただの従業員だw
引き続きあれこれ検索するも良い所がなくて、ついにはおばさんも僕の為に宿探し。程無く事務所に現れた、初日に会ったお兄さんまで色々な宿に電話をかけてくれた。が、どこも満室。
ニセ従業員になって既に１時間以上が経過し、希望の予算内では無理だと悟る・・。それに、これ以上事務所に長居させてもらうのは気が引けた。なんせ彼等の仕事は部屋を貸す事で探す事じゃない。。
ふとダメもとで楽天トラベルを見てみたら、日系の奇麗なホテルがタイムセールをしていた・・。そしてその部屋を抑えた。当初の予算よりも相当高かったけど、野宿するよりはマシだ。部屋がみつかったと伝えると、二人とも“良かったねぇ！”とニコニコ。
最後まで笑顔で接してくれたおばさんに丁重にお礼を言って事務所を出ると、お兄さんがエレベーターまで見送ってくれた。本当にほんと〜うに台湾の人は深切だ！！
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| 部屋を見つけるまで何も食べていなかった。 野菜蒸し餃子が空きっ腹に染みた・・。 |
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| 移動の地下鉄は、土曜で大混雑。。 |
到着したホテルの整然としたロビーでチェックインしようとすると、何とまたまたオーバーブッキングだったらしく、でもそこは日系のホテル。アップグレードした素敵な部屋を確保してくれた。
台北に着いてから宿に絡んだハプニングが多くて、まだ３日しかいないのに１週間くらいが過ぎたような気分だ。。
今日も夜市に行って腹ごしらえして、１日限りの快適な部屋を満喫しよう。
明日からの宿も考えないと。。はぁ。。。
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| 本日のお部屋。誰か遊びに来てください。。 |
