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2013年4月10日水曜日

Neighbor

良い人風に写っております。
photo by M
結局、北岳山以外は、宿から歩ける範囲だけで行動して、ソウルでの2日半が終わってしまった・・。でも、これでいいのだ(©赤塚先生)。韓家でほっこり出来たし、食べたい物も食べれたし、親戚にも会えたし。色んな部分で日本と近い韓国で1クッション入れる事で、帰国する心の準備も出来たし。

さて、ここからは真剣且つ独りよがりな思いの丈を・・・。
韓国に対して、Love&Hateな相反する感情が僕の中にはある。
親しみの持てる街並や食文化、ポップカルチャー、自分が知っている韓国の人々・・。これらは全てLove。領土や歴史問題に絡めて、盲目的に日本に罵声を浴びせる人々はHate・・。なので、初めて接する韓国の人には、毎回少なからず緊張するし、実際に日本に対してわだかまりがある人に出会った事は何度もある。

お隣さんとは仲がいい方が良い。日本人と韓国人とは情緒的に近いし、共通の感性みたいなものが多々あると思う。韓国に来る度、この国の人の大半が日本を好きと思ってくれていたら、どんなに素晴らしいだろうと想像する・・。台湾の人達が日本を想ってくれるみたいに。。
だから、日韓の溝を埋めるにはどうすればいいんだろうと考える。先ず領土問題は、国際法に従って第三者に判断を委ねるしかない。でなければ、泥仕合だ。。なので韓国も是非、同じ土俵に上がってきて欲しい。
歴史問題については、色々と疑問がある・・。日本の認識と韓国のものが違いすぎるから・・。韓国側が主張している事が全て正しいとは思わない。でも、日本の教科書は書くべき事実を省いているだけにしか見えない。日本が本当に正当な行動をしていたのであれば、それを詳細に書けば良いと思う。他国から何と言われようと、それが事実なら。
スリランカで知り合った釜山のサーファー(彼女は中立的意見)に、“韓国側から見て、日本と心から仲良くするにはどうすれば良いと思う?”と聞いてみた。答えは至ってシンプルで、“過去を認めてさえくれたら・・。”

日本が韓国に対して、多大に経済や開発援助を行ってきたのは何となく知っているし、そういう日本の協力に対して韓国は“ありがとう”と思ってるのかな?と疑問を持ったりはする。
けど、歴史に関しては、正直なところ正確な事実を知らない・・。だから過去を認識しようが無い・・・。
合意のうえの併合だったのか、一方的な占領だったのか・・。開発だったのか、破壊だったのか・・。売春だったのか、強制連行だったのか・・・。事実がどうであれ、それを知らない限り、先に進みようが無い。。
本当の事が知りたいと思う。そうしなければ、日韓の心理的な38度線は無くならない(相当うまいこと言ってるつもり。。)

・・・、文章がカタ過ぎる・・。何を言っているんだ、僕は。。
スンドゥブ、美味かったなぁ(無理矢理か)。。

あ、飛行機に乗らねば!

감사합니다, South Korea!