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2013年2月8日金曜日

通院中

相変わらずインドの南端付近にて、アーユルヴェーダ療養(?)中。
ケララ州はアーユルヴェーダの本場、そしてここKovalamはリゾート地なので、そこらじゅうにスパ的なマッサージ施設がある。
アーユルヴェーダというと、アロマオイルマッサージと混同されがちだけど、これはインドで長年の歴史がある立派な医療で・・。というウンチクはWikipediaにでもお任せして、腰に難ありな僕は、そこを集中的に治療してもらっている。

通っているのはマッサージ施設じゃなくて治療院。立派な建物のアーユルヴェーダ総合病院もあるけど、そこは値段も立派なので諦めて、地元の人に教わった、ちょうど町医者のような雰囲気の治療院を選んだ。オーナーの先生はちょっと老獪な雰囲気があるけど、担当してくれるセラピストのお兄さんがとても真摯かつ謙虚。毎朝の瞑想も欠かさないという彼の手が自分に合うので、信頼して身を任せている。

ここで使用するオイルや処方される薬は勿論、天然抽出成分。なので、アロマオイルと違い、青臭かったりするものもあるし、正に良薬口に苦し!
治療内容はというと、治療前に生薬を飲んで、人にはお見せ出来ない姿になり(麻ヒモと布のみ着用。。)とにかく何種類ものオイルを身体に塗込まれる!座って、そして横になって、てるてる坊主の頭に薬草を詰め込んだ様なパットに小さな天ぷら鍋のような器具で熱したオイルをたっぷり浸して、ゴシゴシと筋肉や血流を刺激するように何度も何度も・・。その後は手だけを使って、顔面を含めた全身をマッサージ。指圧や按摩のようにキモチの良いものでは無いけど、治療の効果は実感している。
治療期間中の食事(完全菜食)や、その他の注意点(治療中は激しいヨガや波乗りは控える・・)に従いつつ、暫く通院生活が続く。

予想通りの強いヴァータ+ちょいピッタと診断され、額にオイルを垂らすシロダーラや、鼻にオイルを入れる何とかというやつも薦められている・・。とりあえず、何でも試してみようかなw 

では、特に写真も無いので、南インドのゴハンでもww
朝の定番、マサラドーサ
生地の中にマサラ。大好きなラップ!
昼の定番、ターリ(75ルピー)
デラックスなターリ(100ルピー)