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2013年1月14日月曜日

Kampung Baru


Sunday morning rain is falling.....♫
だったので、午前中は宿のダイニングで、従業員のお姉さんや他の旅人達とお喋り。食べ物の話になったので、従業員のお姉さんに昨夜食べたカレーラクサが気に入ったと言うと、カレー・バージョンは中国系移民がアレンジしたもので、夜にリアル・ラクサを食べに案内してもらえることになった!クアラルンプールを巡回している無料バスがあることも教えてもらい、夜まで時間もあるので、それに乗って雨上がりの市内探索に出掛けてみた。
ランドマークのツインタワー付近では、今更ながらクアラルンプールが相当都会だということを思い知った。。どこの国の主要都市にもあるブランド店や高級ホテル、奇麗なレストランが軒を連ねていて、清潔な街並にはたくさんの人・・、というのをバスから降りずに眺め、結局そのまま2週巡回して、宿のあるエリアに戻った。どこにでもあるモノには、あまり興味が湧かない・・。

まだまだ時間がある・・。何しようかな・・、とコーヒースタンドでぼ~っとホワイト・コーヒーを飲んでいたら、日本人のお兄さんに長距離バス乗り場の場所を尋ねられた・・。応えられなかったけど何となく会話は続き、そのお兄さんが現在マレーシアに駐在していて、その前には南インドで1年仕事していたということを知った。南インド・・!この先に行く土地だ!!そのお兄さんは流石に深いインド情報を持っていて、色々と有用な話を聞かせてもらえた。クアラルンプールでぼ~っとしていたら、南インドで生活していた日本人と出会えるなんて、とてもラッキー。ご縁に感謝!

お兄さんと別れる頃にはラクサを食べに行く時間になっていて、同じ宿に泊まっていたフランス人と中国人の仲間も加わって、お姉さんの案内のもとKampung Baruというエリアへ。諸々の理由で都市開発から除外されているこのエリアは、オールド・クアラルンプールという様相で、とても雰囲気がある。求めていたのは、こういうの!

一通りブラブラしてから連れられた店にはマレー系のお客さんしかおらず、注文も全てお姉さん任せw 正直、1人で来ても、そこにラクサがあるかもわからなかったと思う。
で、出て来たラクサ。カレー・バージョンとは全然違った。熱くないココナッツベースのフィッシュ(?)・スープに、たくさんのハーブ。平たい米粉の麺はロール状になっていて、この店は全てが手作りらしい。で、食べてみると、げっさ美味い!“めっちゃ”じゃなく“げっさ”美味いw!!これにお好みでカレーソースを加えると、これまたげっさ・・!世界には未だ知らぬ美味しいモノが沢山あるもんだ。他の3人はブルーライスに色々トッピングしたプレートを頼んでいた。名前のとおり青い米は、植物で色をつけているらしい。少々衝撃的な見た目だったけど、食べてみたら花の味がして悪くは無かった。何れも、麺や米に固定概念のある人には全く向かないと思うけどw。クアラルンプールを離れる前にココに連れてきてもらえて本当に良かった。ローカル色のあるエリアは、どこでも楽しい。
米が青い!
ラクサ(ム)
















多国籍トークは楽しい
一旦宿に戻って、遅いフライトに乗る為にみんなとお別れ。宿のお姉さんはインド各地に友達がいるそうで、その人達に僕の事を紹介してくれると言ってくれた。ゲストハウスに泊まると、こういう繋がりに恵まれるから嬉しい。

短い滞在だったけど、ここでも素敵な人達に出会えて、マレーシアがぐっと身近になった。経由地として選んで大正解だったと思う。

Tremakasi, Malaysia!!