着陸が近づくに従い、眼下にはヤシの木のジャングルが広がる。濃い緑の景色を越えて降り立ったクアラルンプール国際空港はとても近代的で、大きいけど親切なつくり。空港から市街にあるゲストハウスまでは、バスとLTRで移動する。バスで出会ったベトナム人の若い夫婦の宿も僕と同じ駅だということで、しばし行動を共にした。
駅について夫婦に別れを告げ、1人になってストリートを歩くと、様々な肌の色をした人達とムッとした夜の気候がアジア感を盛り上げてくれる。油断は禁物な雰囲気がありつつも、そこまで危険そうでもなく、物乞いやら物売りもそんなにいない。
辿り着いたゲストハウスの人達はみんな親切で、あれやこれやと情報をくれるので、ここでもガイドブックとかはいらなそう。とりあえず宿の近くのチャイナタウンで腹ごしらえし、たくさんある露天で“バッタ物”を観賞し、今日は移動で疲れたのでとっとと宿に戻って来た。共有スペースには宿の人達がいるので、話し相手には困らない。
明日はどこに行こうかなぁ。。
チャイナタウンは夜も賑やか |