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2012年8月2日木曜日

釜山 July 27 ①


ニックと彼女。ナイス・カップル!
ゆっくりめに起床すると、既にニックと彼女が朝食中。ここのゲストハウスは、パンと卵がフリーでついていて、他にも色々勝手に使わせてもらえるのがいい。ニック・カップルは本当に良い雰囲気。人の心配をしている場合じゃないけど、この二人には是非結婚してほしいと思った。いや、結婚する、きっと。直感です。
二人を見送った後、昨日遅くまで話していたReneとMichaelも出発。Reneはバイクでソウルに戻り、Michaelは済州島に向かうらしい。みんな元気で!どこかでまた会おう!

と、自分はどうするのか未だ決めていない。釜山市街に移動しようかと考えていたけど、宿の居心地が良いので、延泊出来るか聞いたみた。答えはOK。丁度ベッドに1つキャンセルが出たそうだ。ラッキー!そうと決まれば、朝のスイミングへGo! まだ空いている海で一時間程泳いで上がり、宿に戻って地図を眺め、少し離れた海辺にある海東竜宮路寺という寺院に行ってみる事に決めた。

 ランチは宿の近くで済ませてからと思い、旅先で良く使うベジタリアン用アプリ Happy Cow で周辺の店をチェック。一件Vegetarian Koreanがある!これは行ってみよう!ということで、地図を画像保存して、ぼちぼち出発。
地図が韓国語になってしまっているけど、昨日歩いたおかげで、地理は大分わかっている・・。と思ったのが甘かった。。なかなか見つからない。多分この辺、と思う場所をウロウロ。むむぅ〜、人に聞こう。と、英語が出来そうな若いお兄さんに声をかけた。iPhoneの地図を見て、それを頼りに先導してくれる二人。結局10分程一緒に迷って、もとにいた場所辺りでついに店を発見!わざわざ道案内に時間を割いてくれた二人。ありがとう!!
一緒に迷って最後には見つけてくれました!
やっと見つけた店は、東京にもあるLoving Hutというヴィーガンレストラン。韓国では韓国料理をベースにした料理があるみたいで、どんなものかたのしみ!店内はなかなか洗練されていて、店員さんの対応もバツグン!英語もそつなく話します。
店内には書籍や食材がいろいろ




ベジタリアン・ピビンバとSoy Stew=テンジャンチゲのセットを頼み、店内で売っているものを物色。韓国語が読めれば買っていたであろう料理本が色々あって興味津々。
で、出てきた料理はこんなカンジ。

玄米に野菜をたっぷりのせたピビンバは、多分ローフードなんだと思う。気に入ったのはテンジャンチゲ。優しい味ながらも、パンチのある発酵大豆の香りが日本の味噌とはまた違って美味しかった。今回は食べられなかったけど、メニューにはベジタリアン・プルコギやサムギョプサルなんかもあった。

お寺の入口
お腹を満たして目的の寺院へ。距離感がわからないので、歩いて行こうと海辺を歩くも、20分程で道が無くなり。。あえなく大通りに戻って、今回初のタクシー移動。結構遠い。歩くなんて到底無理な距離でした。。
到着した寺院は人気のスポットのようで、参拝者(観光客?)がけっこうたくさん。宮崎の鵜戸神社、この海東竜宮路寺と、海辺の寺社巡りは何だか楽しい。海辺の寺社巡り、今後の旅のオプションにしてもいいかも、と、日本の寺院とは異質の境内をブラブラ探索。

日本の密教系のお寺で見かけるような極彩色の壁に、中国っぽい(?)塔、BGMに流れる読経はインドのチャンティングのよう。韓国では、儒教とキリスト教が主流だと認識しているけど、この国の仏教史も調べてみると面白そう。と、アカデミックな気分に浸りつつ、一通り見学。その後、あまりにも暑いのでタクシーで海雲台に戻る。宿に戻って海パンに着替え、本日2度目の海水浴。既にたくさんの人が海で遊んでいる。みんな楽しそう!