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2014年7月5日土曜日

Padang Padang

宿から裸足で歩いていける距離に、かの有名なパダンパダンへのゲートがある。今日からRip Curlコンテストのウェイティング期間らしく、界隈は賑やか。

昨日のダメージから立ち直りきれていないので、今日はイージーに行こうと思っていた。が、友達は"一緒にパダンパダンにパドルアウトしよう。チャージしなくても、間近で見るだけで絶対この先のサーフィンに活きてくるから。"
…僕の頭には、カレント、ワイドセット、インパクト、シャローリーフ…、と臆するイメージが浮かんでは消える。でも、ラインナップに友達がいるような機会はめったに無い。行ってみよう。。

友達を追ってチャンネルに沿いパドルアウト。ブレイクが切れるチャンネル脇からピークを眺める。リーフとは言え、ワイドセットが来たらきわどいのかなぁ、と思いつつ眺めるパダンパダンは、テイクオフからボトムターンまで3,4秒の大きさ…。その後、飛び出すリップの中にサーファー達が絶妙なタイミングで入っていく。

たまの巨大セットに焦りながらも、ポジショニングがわかってきたので、よりバレルを正面から見られる位置へ。
間近で見るパダンパダンは、写真とは異次元の迫力。デカイ、速い、美しい…。友達も含めて何人かのエキスパートなバレルライダー達は、よりディープな位置で水が描く弧に包まれている。みんな余裕でテイクオフするけど、バレルの中で吹っ飛ばされたりする時もあって、見てるこっちがヒヤヒヤする…。美しいシリンダーバレルの底は、相当浅いらしい…。

乗り終えてパドルバックするエキスパート達と会話を交わすと、みんな超ゴキゲン。
"今の結構ディープだった?" なんて聞かれたりして、最高のショーを間近で観させてもらっている事に感謝した。こういう本物のサーファー達と接すると謙虚にならざるを得ないし、海に対する畏怖の念が強まるばかりだ。

その後、1人スクーターで付近のポイントをチェック。綺麗なセットのインポッシブル、様々なレベルのサーファーで混み合っているビンギン。。

結局、パダンパダンに戻ってパドルアウト。と言っても、本家パダンでは無く、チャンネルを挟んで反対側のパダンライトを越えて暫く進んだところで波待ち。たまにOh My Godなセットも入るけど、昨日のウルワツに比べたら全然優しいレフトの波で遊んだ。

サンセットにはシークレット?な崖の上から、本家パダンパダンを見下ろす。遠くから見ても、やっぱり凄い波‼︎
下の写真、バレルにすっぽりサーファーが入ってます。。

明日はどこで入ろうかなぁ。。