この状況だとウルワツは勿論、どこも自殺行為だろうから、ほぼクローズアウト気味のパダンライトにパドルアウト。暫くポジショニングに戸惑い、やってきたセットの一本目に乗りそびれて振り向けば、避け方がわからない次の波がそこにあり、後方確認して板を放棄しダイブ。身体はインパクトを逃れたものの、更に1本やり過ごして板を見たら、前半分が無くなっていた…。何もできずにサヨウナラだ。。
予定よりかなり遅く戻ってきたハワイアンの友達は、スタンディング・バレルを水中カメラマンに撮影されたと目が輝いている。ここのサーファー達を見ていると、こうやってサーフィンについて書くこと自体がおこがましく思えてくる。彼等は本物だ…。
と、感傷に浸るヒマもあまり無くバタバタで友達と空港に向かい、僕はそのまま初めてのウブドへ。彼は飛行機に間に合ったんだろうか。。
ま、そのうちまた、地球の何処かで会うんだろうな。